活動方針

五戒とは

一. 私は故意に生き物を殺しません

二. 私はどのようなものも盗みません

三. 私は夫婦以外の性的関係を持ちません

四. 私はいつわりを語りません

五. 私は酒や麻薬などを摂取しません

五戒とは..

 

 

活動方針

一. 五戒の伝授会

二. 冥想会・法話会

三. 葬送・法要の支援

四. 持戒僧侶の充実

五. 僧侶のワークシェアリング

六. 「諸仏の教え」写経の普及

 

 

仏教理解を深めるリンク

日本テーラワーダ仏教協会

釈尊に学ぶ「今を生きる智慧」

絵で見る六道輪廻と涅槃への道

禅東院

 

 

当会 WEB管理者

■WEB製作者 つづきセカンド

■撮影協力者 斉藤 寿久 












活動方針

五戒の伝授

在家の方々にとって五戒を守るためには、朝晩「五戒」をお唱えする事が基本です。

お仏壇の前、菩提寺さんのご本尊様の御前など、仏様のお祀りしてある所で、ご自身でお唱

えして誓って下さればそれで良いのです。

しかし、経文の読み方に不安がある方、一度はぜひとも僧侶と一緒に五戒をお唱えしてみた

い方は、当会持戒僧侶が伺ってご一緒にお唱えさせて頂きます。

五戒を守る誓いと懺悔文の「経文」は、次の通りです(日本テーラワーダ仏教協会HPより

転載)。

 

カタカナ表記してあるものは、お釈迦様のいらっしゃった時代の古代インド語のパーリ語です。

また伝統的な漢文のお唱えの仕方も、併せて出来る様にしてあります。

「経文」はこちらをクリックして下さい。

冥想会・法話会

当会は葬儀・法事の時のみの施主と僧侶との関係ではなく、もっと生活に密着した「仏教の

学び・実践」を大切にしたいと思っております。

悩み・苦しみは、抗うつ剤・酒・麻薬では解決出来ません。お守り・祈祷・占いでも解決しない

のです。惰眠・引きこもり・八つ当たり・豪遊も無意味です。根本解決するためには、「冥想実

践」が欠かせません。

また、「五戒」を守る事の大切さ、「四無量心(慈・悲・喜・捨)」を育てる重要性を説くための法

話させて頂きます。

「無常・苦・無我」「布施・愛語・利行・同事」「八正道」「回向の仕方」など仏教の根本を理解

するための法話もさせて頂きます。

葬儀・法事の時だけでなく、お祝いの席や病院・学校などででも「人間らしい生き方」に気付い

て頂くための法話をさせて頂きたいと考えています。

三、葬送・法要の支援

当会に賛同して下さる方の葬送・仏事などのお手伝いを承ります。

当会は営利のみを目的としているのではございませんので、お布施の金額には左右されない

丁寧な法要を心がけています。

仏事の導師は、その宗門の僧籍を持った僧侶が執り行います。ただし他の宗派の僧侶が

伴僧(脇僧)として、回向に参加させて頂く事はございます。

宗派を問わず「五戒」を守っている僧侶の積んだ功徳を、故人様に回向する事は大切な事で

あると思っているからです。

お互いに無理のない範囲で、出来る限りのご要望にお応えして行きたいと考えています。

四、持戒僧侶の充実

当会の趣旨にご賛同下さる方がいらっしゃいましたらご連絡下さいませ。

神道やその他の宗教の教師の方でも、人生の道標としてこの「五戒」を守る生活は大切であ

ると思って下さる方のご参加を心よりお待ちしております。

幸せに生きるために「五戒」を守り、「和の国 日本」を築いて行きましょう。

ただし、異常な怒りの性質を持つ方、非難の心の強い方、無意味に威張った方、などは

たとえ「五戒」は守られていたとしても、入会をお断りさせて頂く場合もございます。

勝手ながら当会参与、代表、役員の協議で決めさせて頂きます。

五、僧侶のワークシェアリング

「五戒」を守るもの同士「相互礼拝・相互供養」の心が必要だと思います。

お釈迦様のお教えを守る僧侶同士、互いに敬意を持ち、誰かが困っている時には喜んで仕事

を分け合える様な、和やかな「大乗仏教僧団」を作りたいのです。

ワークシェアリングによって、法外な「お布施」を要求する必要性もなくなります。

施主様を疲弊させる事なく、私達の本来の仕事である「仏教の布教」の重要性を忘れないた

めにも、「貪り」から離れる僧侶のワークシェアリングは大切です。

六、「諸仏の教え」写経の普及

写経の台本は現在、書家ならびに先輩僧侶に依頼し、制作中です。

経文を書写する事は、心を静め、集中力を身に付ける一つの方法です。

しかし、意味の分からない経典の写経よりも、私達の人生の指針となる、理解出来る経典の

写経が現代社会には必要であると思われます。

その点、お釈迦様のお説きになられた経典は、その意味はどこまでも深く、私達の人生に

直接役立つ教えばかりです。

当会ではその様な「実践力」となる経典の写経の普及を考えています。